合併問題

2004年6月15日
近鉄とオリックスが合併する。
近鉄が球団を保持できなくなったのが主要因だ。
当然オリックスも苦しい。
苦しいなら身の丈に合った経営をしなければならない。
しかし現在のプロ野球界ではそれは許されない。
お金をかけない=球団経営をする気がない
となるからだ。
近鉄は中村に年5億円払っているが、身の丈に合わせれば3億ぐらいが精一杯だと思う。
当然ローズに7億も8億も払えない。
となれば放出するしかない。
チームの目玉選手を放出すれば、ファンから非難される。
「やる気があるのか?」と。

まとめると人件費が高騰しすぎた。
マネーゲームを推し進めている読売に誰も逆らえない現状では、球団を手放す企業がでてくるのは当然の成り行きだ。

共存共栄という意識がかけらもないプロ野球界。
一人のオーナーの独断でルールがコロコロ変わる現状。
まるで時代劇の越後屋のような某球団。
越後屋の恩恵にあずかろうとする多くの球団。
越後屋はメディアを握っているので、それを利用して悪事を正当化しようとする。
なんだかなあ。
大岡越前か水戸黄門でもでてこない限りどうにもならないね。

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